ギャンブルを利用したクレジットカード現金化は一部例外を除いておすすめできないわけ

競馬や競輪などの公営競技がネット経由で賭けられるようになり、クレジットカード現金化の手段としても使えるようになりました。
即日入金される場合もあるスピード感は魅力ですが、デメリットもしっかり理解する必要があります。

ネット経由のギャンブルはクレジットカード決済が利用できるケースが多い

日本で許可されているギャンブルは競馬や競輪などの公営競技や、サッカーくじや宝くじなどのくじ類になります。
売り場に行くと現金決済しか使えなくても、ネット経由の場合はクレジットカード決済が可能なケースが増えているのがポイントです。
かつては銀行振込などが多かったものの、利便性を考慮してクレジットカード払いを解禁する傾向があるのです。
クレジットカード決済には会員登録が必須なケースが多く、振込先口座の登録が求められるのも一般的です。
公営競技の場合は即日振込も珍しく、ネット経由の競馬などが盛り上がる理由にもなっています。

クレジットカード現金化にも使えるが負けるリスクは無視できない

ギャンブルを使ったクレジットカード現金化の最大のリスクは、負けて現金化が出来ない場合があることです。
確実な支払いが求められる状況では使いづらくなっています。
ただし、日ごろから競馬などを現金で楽しんでいる人が、ネットでクレジットカード決済し、観戦は現地で行うといった使い方は合理的です。
支払いの選択肢を増やすのは役だっても、確実な現金化が出来ないことには理解が必要です。クレジットカード決済なら、ポイントなどもためやすいというメリットもあります。

大勝ちした場合は確定申告が必須になる事にも注意

クレジットカード現金化にギャンブルを利用する場合、大勝ちすると確定申告も必須になってきます。
これはクレジットカードと振込先の銀行口座が紐づけられ、税務調査なども簡単に行えるようなるからです。
現金で大勝ちした際などもSNS経由で購入履歴などがバレ、脱税を疑われるケースがあります。
宝くじなど納税が免除されているものがある一方で、公営競技などのギャンブルには税金がかかります。
後から税金として納める金額が高くなり、換金率を押し下げる場合があるのです。

まとめ：ギャンブル経由のクレジットカード現金化はリスクが大きい

ギャンブルにクレジットカードを使うことは可能ですが、現金化に利用する場合のリスクは大きくなっています。
日ごろから競馬などに親しんでいる人などを除き、現金化に利用するメリットは低いのです。
一部ネット経由の公営競技の場合、無料のお試し枠で儲けが出せる可能性があるものの、当たるかどうかは運次第になります。
確実な現金化を目指すのであれば別な手段を探すのがおすすめです。